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霧が晴れたら早歩き

昔テレビっ子のアラフィフが、自分の好きだった物を再認識するブログ

『破裏拳ポリマー』お前もか… 何故そんなに実写化したがるのだ

1974年にTV放送していたタツノコプロ制作のアニメ『破裏拳ポリマー』が、実写映画化され来年公開されることが発表された。主演は溝端淳平。

www.cinematoday.jp

 

正直「あぁまたか……」としか言いようが無い。

 

 

『破裏拳ポリマー』とは

三流探偵事務所の冴えない新人助手・鎧武士は、ひとたび事件が起きると超人ポリマー に転身。自ら編み出した新拳法“破裏拳流”を駆使して、街の平和のために正義の拳を 振るう。豪快な格闘シーンと軽妙なキャラの掛け合いが魅力の変身ヒーローアクション。

タツノコプロ | 破裏拳ポリマー

 

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 「二代目シャーロック・ホームズ」を自称するポンコツ探偵の車 錠(くるま じょう)の助手をしている青年が主人公の鎧武士(よろい たけし)。

車探偵事務所が入っているビルのオーナーで、たびたび家賃の催促にやってくるのがヒロインの南波テル。

 

普段は頼りない主人公だが実は正体を隠していて、国際警察庁長官の息子であり柔道・空手の有段者、文武両道のデキル男。
そして特殊ヘルメット「ポリメット」によって、強化スーツに身を包んだ「破裏拳ポリマー」へ姿を変えて悪と戦うヒーローとなるのだ。

 

ポリマーはさらに5つのメカに転身することができ万能感があるが、制限時間46分1秒(ヨロイの語呂合わせ)という弱点もあった。(ウルトラマンに比べたらずいぶん長く感じるが)

 

【公式】タツノコチャンネルで第1話を配信している。

www.youtube.com

 

タツノコヒーローの実写化

マンガやアニメを実写化するとなると、どうしても賛否両論が巻き起こるのは避けられない。
しかしタツノコヒーローをまた性懲りも無く実写化するとは、何を考えているんだと言いたくなる。

 

2004年の「CASSHERN(キャシャーン)」は世界観のまったく違う別物となり、(興行的には黒字だったようだが)ファンは誰も納得していないだろう。なぜ日帝サイバーパンクにしてしまったのか。

2009年の「ヤッターマン」はコメディ作品だし、アニメ再現度も頑張っていたと思う(生瀬ボヤッキーは秀逸だった)から、まだ許せるが。

2013年の「ガッチャマン」に至っては、観る前からコケる予感しかしなかった失敗作であることには異論がないだろうと思う。いったい誰にウケると思って作ったのか。

 

これまでタツノコヒーローを散々おとしめておいて、またしても実写化するというのか。「今度こそは」とでも言うつもりなのだろうか。

 

「ポリマー」はコメディ色が強い作品なので、うまくすれば…という気がしなくもないが、しかしながら「ガッチャマン」や「キャシャーン」よりもさらにアクションのカッコ良さが求められるキャラクターである。

 

アニメ放送当時のブルース・リー人気に乗っかって、カンフーアクションが取り入れられた格闘シーンが見所の「ポリマー」であるが、実写でどのように観せてくれるのか。

溝端くんは動ける人なのだろうか。アクション初挑戦ということだけれど。

 

あぁだけど、アニメだとむちむちボディスーツでしなやかなアクションだったが、実写だとやはりプロテクターで武装したスタイルになってしまうんだねぇ。

 

車探偵がいない?

ポリマー以外のキャストとして、謎の美女とか警視庁の刑事の名前があがっているが、

 

あれ? 車探偵は?

南波テルが “武士の助手”?

え? 武士なにやってるの?

 

あららー、設定がずいぶん違っているようだ。

車と武士のドタバタが楽しかったのに。

車の飼ってたセントバーナード犬「男爵」が心の声でぼやくのも面白かったのに。いないのかな。

 

楽しめる作品になっていればいいけど。

 

続報を期待しないで待っていようか。

映画「破裏拳ポリマー」公式サイト