霧が晴れたら早歩き

昔テレビっ子のアラフィフが、自分の好きだった物を再認識するブログ

「シャーロック・ホームズの冒険」リマスター版の吹き替え問題

映像化されたホームズの決定版と評されるジェレミー・ブレット主演の英国ドラマシリーズ(1984~)。

リマスターにより美麗に蘇った映像で再放送されていて大感激です。

ですがひとつ不満があるのです。それは吹き替え。

 

時折、洋画は字幕か吹き替えかの論争が話題になりますが、今回言いたいのはその問題ではありません。

 

吹き替え声優がところどころで変わってしまい、観ていて混乱するのです。

 

これは、初めてNHKで放送した際に時間枠の都合なのか、オリジナルより5分程短く編集し放送されたため、カットされた部分の吹き替えが存在しないので、現在放送されているノーカット版では追加吹き替えされていて、残念なことに当時とは別人が演じているのです。

 

過去に販売されたDVDはNHK編集版とノーカット版の両方収録されており、ノーカット版で日本語再生するときには、吹き替えの無い部分では英語音声が流れ日本語字幕で補われていました。

その後、制作から20周年で追加吹き替えが収録された[完全版]DVDが発売されたのですが、オリジナルキャストの再現がかなわなかったことが残念でなりません。

 

で、その追加吹き替えですが、ワトソンなどは声が変わったことには気づくものの、さほど違和感無く観ていられるのですが、肝心のホームズがまるで別人なのです。声も違えば演技の質も違うので誰が話しているのか分からなくなるのです。

ルパン三世のクリカンのようにモノマネしろとは言いませんが、何故もう少し既存の吹き替えに似せなかったのか疑問です。

 

最新のブルーレイにはNHK編集版は収録されていません。今後NHK編集版は放送も販売もしないのでしょうか。

オリジナルであるノーカット版で観るのが一番ですが、最初に観た編集版も観たいのです。新録の吹き替えに違和感を感じることなく楽しみたいのです。

 

なのでリマスター版を録画したけれど、持っている旧盤DVD-BOXは永久保存となるでしょう。